
こんにちは、宅配クリーニングの申し子「クリ太郎」です。
今回は、宅配クリーニングサービス『リナビス』の工場を見学させていただくことになりました。
「リナビスに衣類をお願いしたいんだけど、実際にどんな感じでクリーニングしてもらえるの?」と少し不安を感じている方のために、リナビスの工場で行われているクリーニング過程を全てレポートしていきたいと思います。
いざリナビス本社へ!神戸〜西脇市へ移動
新神戸駅から高速に乗って1時間ほどドライブ。
兵庫県西脇市というところに、リナビスの本社があります。

非常にのどかな場所ですね〜
というわけで、リナビス本社に到着しました!
専務取締役の東田さんと、マーケティング担当の井町さんにお出迎えいただきました。
玄関にてパシャリ!
それでは早速、リナビスではどのような流れで洋服がクリーニングされているのか、じっくりと工場見学させていただきたいと思います。
リナビスの工場見学スタート
店内窓口はアットホームな雰囲気
まずは、リナビスの窓口を見学させていただきました。
清潔感がありますし、天井も高くて開放感たっぷり。
アットホームな雰囲気があって、とっても落ち着きます。
こちらでは、普通のクリーニング店と同じように、近所に住んでいる方たちが衣類を持ち込む場所になります。
検品・仕分け後はしっかりとデータで管理される
次に、日本各地から衣類が到着する検品作業を行う場所に向かいました。
見てください、この立派な倉庫!
こちらで毎日検品作業が行われています。
まずは、届いた袋にどんな衣類が入っていたのかを確認し、到着のメールをお客様に送ります。
その後は、指定の箱に衣類を「分類分け」していきます。
- 洗いの時に注意しなければいけないもの
- リナビスで受付できない素材のもの
- コールセンターで問い合わせが必要な衣類など
この時点で、しっかりと分けておきます。
それが終わると、衣類を洗いの工場に持って行くため、直接タグを付けていきます。

え、洗う前にいきなりタグを付けるんですか!?
と軽く衝撃を受けたのですが、実は洗いに問題の無い素材のタグを付け、記入するペンも特別なものを使っているので問題ないんだそうです。
実は、このタグのおかげで、お客様からお預かりした衣類をデータでしっかり追えるようになっているんです。
そのため、リナビスを創業してから衣類の紛失やお渡し間違いが全く無いそうですよ!

いやぁ、これは素晴らしいシステムですね!
リナビスのサービスの要!カスタマーサポートセンターが凄い
そして、こちらが最近リナビスが力を入れているカスタマーサポートセンターになります。
みなさんテキパキお仕事をされていますね。
このサポートセンターは、お客様からの電話に対応するだけではないんです。
その他にも、洗いにかける前に確認しておく必要がある衣類を出されたお客様に対して、直接電話をかけてコミュニケーションを取っているんです。
その電話でのやり取りを細かくメモをしていて、洗う時に職人さんもしっかりチェックされるんだそうですよ。
ネットでクリーニングをお願いしたいと思っても、「この衣類って出しちゃって大丈夫だったのかな?」とか色々と不安になることが出てきますよね?
そういったお客様の不安を出来る限り減らしたいという思いで、立ち上がった部署なんだそうです。

外部で雇われたテレフォンオペレーターではなく、リナビスの方がしっかりとやり取りをしてくれて職人さんに情報を伝えてくれるので、安心してクリーニングをお願いできますよね!
リナビスの職人さんたちが働いている洗い・乾燥工場へ
さて続いては、お待ちかねの「洗い・乾燥」の工場にお邪魔します!

クリーニング屋さんの工場らしくなってきましたね!すごい迫力です!
衣類を仕分け、前処理で汚れを落とす
まずは、洗いに入る前に衣類の仕分けを行います。
この時、袖の汚れなどピンポイントで汚れを取っておきたいところは、専用のスプレーを使って除去していきます。
「この時点でけっこう汚れを取っておくと仕上がりが綺麗なんです!」と我々にも分かりやすく工程を見せていただきました。
職人のみなさんはとってもお人柄が素敵な方が多くて、私たちにも気軽に話かけてくださいます。
メインの水洗い・ドライクリーニングを見学
さて、メインの洗いの部分に入っていきます。
水洗いで洗ったほうが良いもの、ドライクリーニングが向いているものといったように、それぞれの衣類に適したクリーニング方法で洗ってくれるので安心です。
このように非常に大きな業務用洗濯機に、てきぱきと衣類を入れていきます。
リナビスは「乾燥」にこだわっている
そして、洗い上がった後は、こちらの新しく導入された乾燥機に移動させます。
関西に2台しかない機械らしいのですが、実はこの乾燥機。。。
なんと、ハンガーに吊るしたまんま乾燥ができてしまうんです!
一般的なドラム式の乾燥機で回してしまうと、衣類同士がこすれたり、上から叩き付けられたりして痛めつけてしまいます。
それが、こちらの最新機種の乾燥機だと、衣類のダメージが非常に少ないんだそうです!

これは画期的な乾燥機ですね!ただ場所を取ってしまうので、効率を重視するクリーニング工場には置けないんです!
さらに、綿系の衣類やスーツ系のアイテムなどは、こちらの別の乾燥機に運ばれていきます。
また、ダウンジャケットや高級衣類などに関してはこの機械は通さず、この工場の2,3階に移動して広いスペースで『自然乾燥』してくれます。
このように、それぞれのアイテムに適した乾燥方法を選択してくれるので、大事な衣類も安心してお願いできるんです。
いよいよリナビスのプレス職人さんたちが登場し、丁寧に手仕上げ
さて、乾燥エリアを通過した衣類は、リナビスのプレス職人さんの待ち構えるブースに移動。
こちらでは、プレス掛けをしてしっかりと衣類の形を補正して仕上げてくれるんです。
まず目に飛び込んできたのは、コート専用のプレス機です。
細かいシワが付いていたトレンチコートが、一気に綺麗になってしまいました!
これは、どう頑張っても自宅のアイロンでは絶対にできないですよね。

冬物のアウター系は絶対にプロに任せたほうが良いなと実感しました。
続いて、たくさんのプレス職人さんたちが待ち構えるブースです。
みなさん真剣に、1点1点衣類を綺麗にプレスしています。
パンツや難しい形の衣類も、みるみる綺麗になっていきますね。
実は、このプレス用の機械も最新機種に変更したそうです。
衣類をはさむクッション部分が非常に高級なものになったので、よりプレスのクオリティが上がっています。
このクッション部分が悪いと衣類をぐぐっと圧力をかけ過ぎしまって、プレスをかけた時に余計なシワが付いてしまうそうなんです。

(確かに、近所の安いクリーニング屋さんにお願いしたら、お気に入りのスラックスのお尻部分にポケットの形がくっきりついてシワになっていた気がします。。。)
この最新機種に加えて、熟練の職人さんのプレス・アイロン技術が加わり、リナビスの高品質なクリーニングが実現しているんですね。
仕上がった衣類をラッピング
洗浄⇒プレスが終わった後、最後にラッピングされていきます。
ここは機械で自動でやったほうが良いとのことで、全て機械によるラッピングになります。
出荷準備へ
ラッピングが終わったら、今度は出荷用の倉庫に移動になります。
自然乾燥させるものは工場の2,3階へ移動
また、先程も登場したのですが、機械の乾燥が向いていないものは、工場の2,3階にある乾燥ブースに移動します。
見てください、この広い乾燥スペースを!
これだけ広い乾燥場所を確保しているクリーニングサービスは珍しく、都会の工場ではほとんどが機械で一気に乾燥させてしまうそうです。
確かに、東京だとコストがかかってやらないでしょうね。
ダウンジャケットや特殊な高級素材を使ったものは、この場所でじっくりと自然乾燥してくれるんです。
さらには、モンクレールなどの高級ブランドもこちらで丁寧に乾燥させます。
リナビスはブランド物のクリーニングがかなり得意なので、都心から毎日のように依頼が来るんだそうです。

モンクレールやカナダグースなど、人気の高級ダウンジャケットが目白押し!
布団もこの通り十分なスペースで干してくださいます。
こちらの乾燥も終わった時点で、出荷倉庫に移動になります。
洗いから乾燥までの過程はこれで終了です!
リナビスの保管倉庫も見学させていただきました
さて、リナビスの魅力でもある『保管サービス』を支える保管倉庫にも足を運びました。
イエローのど派手な建物がお出迎え。
中に入ると、このような感じで大量の衣類が綺麗に列になって保管されています。
リナビスの衣類保管はバーコードによって管理されているのでとっても安心
こんなに衣類を保管しているなんて凄いですよね。
一方で、「こんなに大量に保管していたら、間違って無くなってしまうとかトラブルは無いの?」と不安に思われた方も多いのではないでしょうか?
でも、安心してください!
リナビスの衣類は、前半にも出てきましたタグによるバーコード管理で運営しているので、今までの衣類の紛失は0件なんです。
近日中には、このように移動ラックにもタッチパネルモニターを付けて、スタッフさんの手助けになるようにどんどんシステムを導入していく予定なのだとか。
ミスを極限まで少なくして出荷準備を行う姿勢、素晴らしいですよね!
箱詰めも衣類の間にパウチを入れている
箱に詰める際は、洋服がつぶれないように以下のようなパウチが同封される徹底っぷり。
ほとんどの宅配クリーニングサービスでは、丸めた紙を衣類の間に入れているだけなのですが、リナビスはひと味違います。
箱詰めが終わったら、ヤマトさんにバトンタッチして、各ご家庭に洋服が配達されるという流れになります。
お疲れさまでした!リナビスの宅配クリーニングの全体的な流れは以上になります!
リナビスの工場見学を終えて感じたこと
以上のように、リナビスのクリーニングの一連の流れを見学させていただいたのですが、1番印象に残っていることはスタッフさんのお仕事の丁寧さでした。
検品にしても、洗い過程に関しても、配送にしても、スタッフさん達がしっかり1着の衣類に時間を使っていて、愛情をもって丁寧にクリーニングをされていました。
とても普通の工場の作業には見えず、私がクリーニングを出した時もこんなに丁寧にやってくれるんだったら嬉しいなぁと感じたのでした。
なぜそんなに時間を使えるのかというと、実はリナビス全体を見ている専務取締役の東田さんのこだわりがありました。
価格競争に入っていくのではなく、職人さんがしっかり時間を使えるような料金設定を最初から組んでいるんだそうです。
その仕組みづくりがきちんとできているからこそ、職人さんがこだわって作業することができ、それがクリーニングの品質に繋がり、結果的に全国のお客様への信頼が出来上がっているんですね。
なんと、評判が評判を呼び、近くの警察署の制服などもまとめてオーダーが入るようになったそうです。
「リナビスに頼んでみようか迷っているんだけど、ネットでお願いするのって何だか不安。。。」と思っていた方も、リナビスの丁寧な仕事っぷりを見れば、不安が和らいだのではないでしょうか?
今まで料金も高くて出せなかったブランドのダウンジャケットやコートなども、リナビスなら必ず綺麗にクリーニングしてくれますよ!

普通のクリーニング工場にはできないリナビスの高品質なクリーニングを、ぜひあなたも体験してみてください!
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リナビス創立者の東田さんにインタビューさせていただきました!